活動報告2009年4月

2009.4.25  第2回定期総会


昨年5月10日に設立した北海道社会福祉士会オホーツク地区支部。

この1年間の活動報告と次年度の活動計画を協議する第2回定期総会を4月25日開催した。

総会は、山西副支部長の開会あいさつに続き、林千恵実さん(斜里町)を総会議長に選出。管内各地から集まった19名の出席会員、委任状17名で総会は成立。
(規約は会員数57名中3分の1が出席が成立要件)

soukaiphoto1.JPG冒頭、山田支部長が、この1年間の活動への協力に対しお礼の言葉を述べる。
特に今年1年は、地区支部発足の初年度でもあり、

①会員拡大と組織強化を図りながら、確実な運営・企画を行う。
②社会福祉士としての資質向上を図るため、定例学習会や研修会、セミナーの開催。
③社会福祉関係団体や関係機関との連携強化。

この3点を役員や会員の協力を得ながら進めてきた。会員拡大は、組織的な拡大活動には至っていないが、ここ数年10名を超える会員が加入しており、今年も新規加入11名、転入3名の14名の新しい仲間を迎い入れてきた。また、北見市役所や北見保健所、認知症高齢者グループホーム協議会などと共催した「社会福祉セミナー」、市民に参加呼びかけをした、講談で学ぶ成年後見制度と銘うった「成年後見権利擁護セミナー」など、関係機関との連携を意識した活動を行ってきた。

昨年11月からは、オホーツク社会福祉士会のホームページを開設し、会員間の情報共有と市民への情報公開に努めたことなど、今後も会員からの提案やご意見をいただきながら活動に生かしていきたい旨の挨拶があった。

今回は、北海道社会福祉士会から出席予定であった志田原副会長が体調悪化のため急遽欠席となりました。柏会長からは、代理が出席できないお詫びと、秋頃の何かの研修に合わせて来北する旨のメールがあったことが披露されました。

総会は、武信事務局長からの活動報告、島田会計からの収支決算報告、張江監査委員の監査報告と行われ、参加者の拍手で報告が承認されました。

その後、2009年度活動計画は、昨年度の基本方針を踏まえながら、会員拡大に向けた取り組み、会員間の情報共有に向けたホームページの活用、役員体制の強化などを謳った地区支部の組織的活動の強化、2つめには会員の資質醸成と専門性を高めていくため、権利擁護セミナーの開催、家裁調査官の協力を得て年間を通した成年後見制度研修会の開催、さらには基礎研修や社会福祉セミナー、会員学習会の定例開催
など年間を通じた活動の提起を田村副支部長が行い、議決された。

議案第3号では、現役員の任期を今期限り1年延長する規約改正案が承認された。
これは、今年3月の道会総会で山田支部長が地区支部代表として理事に選出されたが、道会の理事任期が地区支部役員任期と同じ2年であるが1年ずれており、道会全体の動きを把握しながら地区支部の活動を進めていくことが必要との判断に立ち、地区支部長が道会理事を兼ねることが望ましいと判断したものである。

soukaiphoto2.JPG提案した議案については、すべて承認されたが、活動の具体化はこれから役員会を開催し協議をしていくことになるので、ぜひ会員の皆さんからの提案やご意見をいただきたい。

この総会には、19名の会員以外に現在加入手続き中の3名、新たに転入した1名の23名が参加した。(会員1名が遅れて参加し24名)
総会終了後、それぞれ自己紹介と近況報告を行い、今後の互いの活動を確認した。





事例を用いた成年後見研修会は、活発な発言により充実した内容


総会終了後、家庭裁判所北見支部の石岡主任調査官を招いて「成年後見制度事例研修会」を開催した。

会員から3件の事例提出を受け、事例概要における質疑や意見など活発に出され、最後に石岡調査官からコメントをもらうという研修会で、大いに盛り上がり有意義な研修会であった。


総会・研修会終了後は、石岡調査官も参加した懇親会を開催。こちらも夜遅くまで盛り上がり、交流が深まったのはもちろんである。



支部長 山田 英孝

2009.4.25   成年後見制度事例研修会


 研修会講師として、釧路家裁北見支部 主任家裁調査官 石岡一郎氏を迎え、参加者全員で三つの事例検討を行い、その後、講師からコメントを頂き、提出者・参加者、双方が質問、意見等を述べ、成年後見制度の知識を深めていくという形式のもと進められました。

事例提出者は、対人援助者の専門職として、日々、業務に携わる中での援助過程を分かりやすく説明され、協議項目に関する参加者の意見も、拡がる発言、深める発言となり、終始、充実した意見交換の場とP4250354.JPGなりました。

コメンテーターとしての講師の的確な気付きや助言は、まずその対象者の人となりを充分理解し、その内には家族との関係の歴史をもよく理解する事の重要性に気付かされました。
そうする事により、対象者の自己管理能力や周囲の支援力の把握が可能となり、それは、相手を知る、見極める、見通しをともに作っていく…こそが、基本であり、その過程の中で、成年後見制度のよいところ、リスクを充分理解し利用をすすめていく必要性を再認識させられるものでした。

 今回、私はこの会に入会し、初めての研修会参加でしたが、今後、社会的課題となるであろう成年後見制度を知る学習の機会を与えて頂き、この場をかり講師の方、福祉士会皆さまに感謝し、今後も自己研鑽の場としてこのような学習会に参加する事がとても楽しみになりました。


遠軽町地域包括支援センター 尾崎郁子

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