2009.8.22
道東3地区支部合同研修会
(つどい)
今年は、十勝地区支部が主催で、士幌高原ヌプカの里で、『司法福祉と社会福祉士のつながり』をテーマに、保護司と保護観察所社会復帰調整官(澤下理事)を講師に研修会をしました。その後、各地区支部活動を実践報告という形で紹介しあいました。道会から、志田原副会長も駆けつけてくださいました。
メインの研修会の方ですが、多くの会員が日頃老人福祉の分野で仕事をしているせいか、司法福祉のお話は未知のことばかりで、真剣に耳を傾けていました。その中で私にとって印象的だったのは、司法(法務)の職域で、社会福祉士である氏が、おそらく避けて触れたがらない『加害者の背景にある事情』と関わることを諦めず、『他者の不幸を前提とした自己決定・自己実現はない』ことをモットーに社会復帰調整に臨まれている姿を知ったことでした。法制という網の目から、こぼれ落ちがちな『事情』に、偏見なく果敢に関わり続けているところに、ソーシャルワーカー魂を感じて、勇気をいただきました。
裏のメインである夜のつどいも、もちろん魂全開(?)で、和気あいあいと、親睦が深まり、きっと日々のソーシャルワークの糧になっていることでしょう。
自己研鑽を目的にひとりで『研修会』へ参加することは、しばしばあるかと思います。しかし、社会福祉士の仲間同士と、語り合いながら、原点回帰し、英気を養うことは、『つどい』ならではと思います。
十勝、釧根、オホーツクには、お互いに行き来をしながら協力し合ってきた関係がありました。それを、ゆるやかに、やんわりと大切にしたいという思いから、『道東3地区支部合同研修会(つどい)』の名目で、昨年の釧根主催から、毎年持ち回りで続けることとしています。
最後に、十勝の皆様、いろいろとありがとうございました。来年はオホーツクでお待ちしております。
副支部長 田村 幸一郎
